2013年11月06日

自分で考えさせる育児

ツイッターで興味のある内容のエントリが流れてきた。

自分の頭で考えさせる教育/ルールを守らない子の育て方
http://d.hatena.ne.jp/Rootport/20131105/1383662344
 
ん〜
ざっくり読みました!
 
育児なぁ
簡単ではないよね。
この記事の中でヒエラルキーを組むと、なぜこの子が素直になれたのかがわかると思う。
A子の祖母>A子の母>A子の妹=A子>筆者、他の大人たち
このヒエラルキーはきっとA子とその周りの人たちも同じように感じていたに違いない。
素直にA子が話を聞くには、周りの大人たちの共通の認識がないといけないと思う。
 
道に迷ったとき、まっすぐ進むか、戻るか。右にも左にも道はある。あの人はおk、この人はNG、別の人に右に行けといわれ、さらに別の人に左がいいよと言われたら、子供でなくても迷うだろう。
 
この場の中ではA子の祖母はA子の母よりも目上なんだとA子は理解しているだろう。そして周りの人もA子の祖母であるというのと同時に、彼女はベテランの保育士であるという共通認識があるのだ。
変な話、「それってちょっと違うんじゃないの?」と思うようなことがあっても、「でもベテランなんだし、そうなのかもしれない。」と思わせるだけのバックがある。
誰もA子の祖母が言うのは間違いがないだろうと思っているのだから、A子は安心してそれを選択することができる。
 
 
 
私もA子の祖母のように自分で考えさせ、判断させる育児をしてきたが、周りのほかの大人がその共通の認識を持たないと、子供はそのように育たない。
子供だって自分の頭で考えるのは大変だ。大人よりも自制心がきかないのに、それを振り切るのだ。
ある意味で自分の感情を捻じ曲げなくてはいけない、とてつもなく苦しい判断を迫られたことだろう。
 
そこでさらに目上の人から「考えなくていいよ、楽なほうにしなよ。」と言われてしまったら。
子供は自分で考え判断することをやめてしまう。誰だって、大人だってなるべく楽に過ごしたいのだから、想像に易い。
 
 
ここからは私の体験談だけれども、私がどんなに子供に自発的に考えて判断し、行動するようにとやっていても、姑や舅から「子供なんだから出来るわけないだろう!」と声を荒げられたら、私も夫の両親という手前反論もできない。子供は萎縮し、とりあえず祖父母の言うことに従わねば、となる。
そのうちに「考えないほうが正しいのだ」と刷り込まれてしまった。
当時、もっと強く、「子供だってちゃんと考えている。意見や判断を聞いて尊重したい。私と夫が保護者なのだから、口出ししないで欲しい」と言えたらよかったのにと、今でも後悔している。
 
 
さて、上記の記事においてもうひとつ重要な点があると思う。それは「母以外の大人からの言葉」である。
子供も3歳にもなれば、自分で考えて主張するようにもなる。親だっていつでも余裕があるわけではないので、つい、頭ごなしに話を進めてしまうこともあるのだ。
子供はそれを理解している。
なので、今回も頭ごなしではないのか?母親の都合に振り回されているのではないか?と子供は疑念を抱く。そしてぐずったりだだをこねたりと反抗するのだ。それをあえて周囲の大人に見せ、「私は間違ってないよね?母さんが我侭してるのよ!」と主張し判断を煽る。
それをみた周りのの大人が見て見ぬ振りをしたり、子供の我侭を認めるようなことをしてしまうと・・・親は窮地に立たされてしまう。
それが、母親よりも目上であるような人たちであれば、さらに効果は増す。子供はその効果を理解したうえで、行動しているのだ。
しかしそこで母以外の大人から「それで正しいと思うの?」と一言問いかけられるだけで子供は気付くものだ。
そしてどうして母に反抗したいのか、自身はどうしたいのかという気持ちがでてくる。
そこを聞かないと、意味がないと、私は思っている。
 
 
 
 
私には子供が二人いて、上の子はすでに小学校4年生、下の子はまだ0歳。
上の子の育児は(誤解を恐れずに言うならば、)失敗した。
私自身が、私の育児で間違ってないと自信を持って主張できたら、子供も迷うことなく自発的に考えて判断し、行動する子になっていただろう。
夫の両親に臆してしまったのがいちばんの間違いであり失敗だった。それだけが出来ていれば、上の子も素直なまま成長してくれたのではないかと考えてしまう。
しかしもう過ぎてしまったことは仕方がないので、あらためて娘と向き合うことにした。
人はいつだって変わることができる、成長できる。それは私も子供もそうだろう。
 
育児は子供が成人して結婚して別世帯になっても続く。それは私が迷ったときに実家に帰ったときに強く感じる。
いつだって子は子、親は親だ。
私も人の親であるけれども、それ以前にこれからずっと先も子であるんだな。
その気持ちも忘れたくないなぁ。
posted by とも太郎 at 19:12| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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